物理的に可能であれば、FITS ファイルは 2880バイトの 1~10倍の長さのブロックで書きこまれなければならない。もし、それが不可能な場合は、FITS ファイルはシーケンシャルデバイスの固有のブロックサイズでビットストリームとして書きこまれなければならない。最後のブロックの FITS ファイル末尾以降の部分はゼロが書かれる。
シーケンシャルメディアから FITS ファイルを読む場合には、2880バイトに満たないファイル(例えば ANSI のテープラベル)は FITS ファイルの一部とは見なされず、破棄されるべきである。