2004年に fitsbits で起こった議論を元に 64ビット整数の導入についての議論が交わされ、最終的に 2005年12月8日に IAU-FWG の投票によって以下の 3つがスタンダードに取り入れられることとなった。
- 64ビット整数のデータタイプをプライマリ配列又はイメージエクステンションに含む場合は BITPIX = 64 で表す
- 64ビット整数を含むバイナリテーブルのカラムは TFORMn = 'K' で表す
- 64ビット整数の配列長さやヒープオフセットを持つバイナリテーブルの配列記述子カラムは TFORM = '1Qt' で表す(既存の32ビット記述子の TFROM = '1Pt' に習って)
Osamu Kanamitsu
2019-02-15